2人の登場人物がいて、『俺、神様だ！お前も、神様がぁ！』 コロナで亡くなりました志村けんさんの世界ではありませんが、時代を共にします60代以降、70代の皆様は、懐かしい一場面でございます。
高齢者に成りますと、遠い昔のことを懐かしむようでございます。
そして、懐かしむことのできる人が、幸せだった、いや、幸せではなかった、と話す方がいらっしゃいます事でしょうが、なんだかんだと言いながら、その時代、その年齢をしっかりと生きてこられたから、覚えて、懐かしむのだと思います。
その昔を懐かしむ、ご自分のその年頃の年齢での出来事を思い出せません方もいらっしゃるんですね。
忘却とは、忘れ去ることと、その通りです。
忘れ去ったことには、理由が有ったのかもしれません。又、あまりの忙しさに、覚えていることができなかったのかもしれません。思い出したくもないから、自己防御として記憶にないのかもしれません。
半世紀以上生きてきますと、人の愛、特に、愛した人を思い出すこともあるかもしれません。
愛と憎しみなどと、哲学のお話ではなく、ご本人様の人生に良くも悪しくも影響を与えた愛と憎しみでしょう。話し外れました。
さて、その神様でした。神様には、男の神様と、女の神様がいらっしゃいますか。
女の神様は、一般に、女神様ですか。
その女神様、男性にとっての最後の女神様、いいですねぇ。最後の女神、なんて、なんか、洒落てますよ。
発売と同時に買い求めました、中島みゆきさんの「大吟醸」というCDアルバムの中の作品です。CDです！懐かしいですが、そのCDの中に、「最後の女神」という曲があったんです。忘れておりまして、ぴっくりでした。
大好きな、中島みゆきさんでも、しばらく聞かず、宿泊業や塾、絵画の出展、結婚相談所を忙しく携わっておりまして、忘れてしまっていたんですね。
60過ぎて、岩手県八幡平市安比高原にてのペンション経営を終えて、仙台在住になり、再び、ブログなどを書けますようになり、感謝です。
中島みゆきさん、現在、70歳。お若いですよね。
中島みゆき 「最後の女神」
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一番最後に見た夢だけを 人は覚えているのだろう
幼い日に見た夢を 思い出してみないか
あぁ あれは壊れたオモチャ いつもいつも好きだったのに
僕には直せなかった 夢の中で今も泣いている
言葉にならないSOSの波 受け止めてくれる人がいるだろうか
あぁ あれは最後の女神 まぎれもなく君を待っている
あぁ たとえ最後のロケットが 君を残し 地球を捨てても
まだ見ぬ陸を信じて 何故に鳥は海を行けるの
約束をのせた紙は風の中 受け止めてくれる人がいるだろうか
あぁ あれは最後の女神 天使たちが歌い止めても
あぁ あれは最後の女神 まぎれもなく君を待ってる
心は変わる 誰もが変わる
変わりゆけ 変わりゆけ もっと好きになれ
一番最後に見た夢だけを 人は覚えているのだろう
幼い日に見た夢を 思い出してみない・・
あぁ あれは最後の女神 天使たちが歌い止めても
あぁ あれは最後の女神 天使たちが歌い止めても
あぁ あれは最後の女神 天使たちが歌い止めても
＊＊＊＊＊＊＊
長い歳月生きていて、良いことを思い出したいと思いますのは良いことです。人生いろいろありましたと致しましても、幼少、又思春期の多感な時期の美しき思い出を、それはそれは大事に、最後に見た夢として思い出しますことは、精神衛生に寄与しますか。
そして、これ、あれですね。
これは自分に近いもの、距離であれ、時間であれ。
あれは、今の自分の立ち位置より、遠い場所か、遠いはるかかなたの思い出、での最後の女神でしょう、か。
あぁ、えぇっと、確か…位でも、良いですね。
人は生きていて、どうすることもできない歯痒さ、今思えば、後悔し何か行動できたかもしれない。けれど、良いですよ。
♪心は変わる 誰もが変わる
変わりゆけ、変わりゆけ、もっと好きになれ♪
最高ですね。
さすが、中島みゆきさんの国語力です！含蓄の有ります詩です。
結婚カウンセラー/エッセイスト 大場敬子
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